育った環境も、親の職業も、付き合ってきた人たちも、
得意分野も、自分の職業も、違うことだらけのわたしと彼。
でも、基本的な考え方や、思いやりや、思慮深さがあれば、
きっと話し合いでなんとか出来ると思っていました。でも、彼と結婚という目標を持った日から1年が経っても、
無料出会い系サイトで彼は本当のわたしを見てくれてないし、理解しようとしていない。
仮にしていたとしても、その方法に間違いがある。。。
わたしが本当に望むものに気づこうとする気持ちがなければ、
話し合いをしても、なんとか出来るわけがないと思いました。「お前の笑顔を一生守っていくから」って、どうやって?そんな風にひねくれてしまったわたしの心は、どんどん
「彼とは援交サイトで結婚できない」「幸せになんてなれない」という方向に
向かっていきました。1度目の話し合いで、ある意味わたしに対して墓穴を掘った彼は、
「お前がいない人生なんて考えられない」などと
ひたすらフォローをし続けてくれましたが、わたしの心は溶けず、
婚約破棄には至らなかったものの、モヤモヤを抱えたまま電話を
切ることになり、わたしの不安定はどんどん加速していきました。もうほとんど、婚約破棄または結婚延期にしようと思いました。
結婚しても、わたしには幸せになる自信がありませんでした。
じゃあ、この問題はなかったことにして、彼の言う通り、笑顔で
「お返しは何が欲しい?」と尋ねてみるか?!とも考えましたが
そうしてしまったら、自分の描いた理想の婚約が崩れてしまう。
誰が作ったか、誰が始めたか知らないけど、物販業界の策略に
わたしの結婚が侵されるのは、耐えられなかったのです。悶々と考えて、一人で抱るのがつらくて、友達や仕事仲間に
「婚約指輪のお返しって聞いたことある?」と聞いてみました。
すると、わたしの周りの人たちは、みんな同じ反応で、
「婚約指輪のお返しって何?」と聞き返してくるのです。
「婚約指輪は男性が女性に気持ちを贈るものじゃないのか?」と。
何が正解かは、人それぞれだとしても、わたしと同じ反応を
する人がわたしの周りには多かったことで少し勇気が持てました。ネットで調べると、たしかに「婚約指輪のお返し」で、様々な記事を
拾うことができます。たくさんの女性が男性にお返しを贈っています。
でも、わたしは自分の理想を貫き、婚約指輪は見返りを期待されて
いただくものではないと思うことを彼に打ち明けようと決めました。
わたしには、この考え方や価値観の違いこそ、わたしと彼の間の
重要なズレだと感じられ、目を瞑ることができなかったのです。わたしとの結婚を疑いもしないでいる彼に、
「指輪のことで相談したいことがあります」
というメールを送り、翌晩に電話で話す機会を持ちました。
24
11月
重要なズレ
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